RESEMBLE.

ライティングガイド

「似ている」を文の中でどう使うか迷っていますか? まずはここから

ある人や物が別の人や物に似ていると伝えたいときは、英語で resemble を使います。基本の形は簡単です。説明する対象を主語にし、resemble を置き、その後に似ている相手や物を続けます。動詞と目的語の間に「to」や「with」は必要ありません。

Resembleサイトのイラスト

事前準備

書く前に、比較したい2つのものと、どのような点が似ているのかを決めましょう。

英語学習者

2人がまったく同じだと言わずに、家族としての似ている点を表現したいとします。まず「She resembles her mother」と書き、特徴が重要なら「She resembles her mother around the eyes」のように付け加えましょう。この動詞を使えば、簡潔に直接比較できます。

ほかの例文を見るには、「似ている」を使った例文を探し、それぞれの文で主語と、その主語が似ている人や物がどう示されているかに注目してください。

「似ている」を使った例文

文章を書く学生

新しいデザインを古いデザインと比較するとします。全体的な見た目が似ているなら、「The new logo resembles the original」と書きます。色だけが同じなら、そのように明記しましょう。resemble だけでは、どの点が共通しているかは伝わりません。

さまざまな文脈で使える短い比較表現を知るには、「似ている」を使った文を読み、例文を丸ごと写すのではなく、文型を応用しましょう。

「似ている」を使った文

編集者

原稿に「The twins resemble to each other」とあったら、「to」を削除して「The twins resemble each other」と直しましょう。そのうえで、内容が妥当か確認します。きょうだいは見た目が似ていても、性格まで同じとは限りません。

原稿で異なるニュアンスが必要なら、「似ている」の類義語を調べ、類似と模倣、完全な一致との違いを確認しましょう。

「似ている」の類義語

語学講師

学習者が似た2つの物を説明できても、動詞が必要なところで形容詞を使ってしまうことがあります。「These houses are similar」と「This house resembles that one」を比較しましょう。後者では resemble の後に目的語が必要だと伝えてください。

2つの表現で文法上の形が異なる理由を詳しく説明するには、「似ている」と similar の比較を参照してください。

「似ている」と similar の違い

番号付きの手順

明確な比較文を3段階で作りましょう。主語を選び、適切な目的語を続け、意味を確認します。

何が何に似ているかを決める

人物、場所、物、音、状況のいずれかから始めましょう。たとえば「The small cottage(小さなコテージ)」なら、何について述べるのかが読者に明確に伝わります。続きを書く前に、それがほかの何を思い起こさせるか考えてみてください。比較対象が曖昧なままでは、文法が完璧でも意味は曖昧なままです。

動詞と目的語を加える

「The small cottage resembles a storybook house.(その小さなコテージは絵本に出てくる家に似ている)」と書きます。ここでは単数形の主語に合わせて resembles を使い、その直後に目的語の「a storybook house」を置いています。主語が複数形なら resemble を使います。「The cottages resemble storybook houses.(そのコテージは絵本に出てくる家に似ている)」のようになります。動詞の後に「to」「with」「like」を入れないでください。

どの点が似ているかを具体的にする

似ている点が限られているなら、どこが似ているかを伝えましょう。「The cottage resembles a storybook house, especially with its steep roof.(そのコテージは、特に急勾配の屋根が絵本に出てくる家に似ている)」のように書けます。文を読み返し、コテージが実際に絵本の家だと断定せず、共通点を述べているか確認しましょう。

よくある間違いと直し方

間違いの多くは、不要な語を加えること、動詞の形を間違えること、何がどう似ているかを曖昧にしたままにすることから生じます。

この構文では「to」を使わない

「The child resembles to her father」は標準的な用法ではありません。resemble は直接目的語を取るため、余分な語を入れると構文が崩れます。

直し方「The child resembles her father.(その子は父親に似ている)」と書きましょう。「to」を使う表現にしたいなら、「The child is similar to her father.」と書きます。

似ていることと同じものであることは違う

「This painting resembles a photograph.(この絵は写真に似ている)」は、見た目に共通点があることを示します。絵が写真そのものだと言っているわけではありません。似ているのが一つの特徴だけなら、どの点かを示さない比較は誤解を招くおそれがあります。

直し方似ている点を明示しましょう。「This painting resembles a photograph in its fine detail.(この絵は細部の精巧さが写真に似ている)」のように書きます。

主語と動詞の一致にも注意する

「These buildings resembles the old station」は、複数形の主語に単数形の動詞を組み合わせています。比較の意味は伝わりますが、文法上の修正が必要です。

対処法「These buildings resemble the old station.」を使いましょう。「resembles」は「This building」のような単数形の主語に使います。

例文では現実の事実を確認できない

文法的に正しい文でも、人や物について根拠のない主張をしている場合があります。このガイドでわかるのは文の作り方であり、2つのものが実際に似ているかどうかではありません。

対処法事実を確認するか、「From a distance, the building resembles the old station.」のように、見た印象として控えめに述べましょう。

応用のヒント

意図する文の構造に合った表現を選びましょう。以下の表現はいずれも似ていることを表しますが、単語ごとにそのまま置き換えることはできません。

「似ている」を使う 別の表現を使う
1

基本の構造

「似ている」を使う

「The new lamp resembles the old one.」動詞「resembles」の直後に目的語を置きます。

別の表現を使う

「The new lamp is similar to the old one.」「similar」は形容詞で、後ろに「to」が続きます。

2

現在形・単数

「似ている」を使う

「This drawing resembles a map.」主語が三人称単数の場合は、動詞に -s を付けます。

別の表現を使う

「This drawing looks like a map.」「looks like」は便利で、より会話的な表現として使われることが多いです。

3

現在形・複数

「似ている」を使う

「These drawings resemble maps.」主語が複数形の場合は、動詞に -s を付けません。

別の表現を使う

「これらの絵は地図に似ている。」ここでも主語に応じて動詞の形が変わります。

4

過去の観察

「似ている」を使う

「改装前、その部屋は山小屋に似ていた。」過去の類似を表すには、resembleの過去形を使います。

別の表現を使う

「改装前、その部屋は山小屋のように見えた。」同じ過去の印象を、よりくだけた言い方で表します。

5

具体的な特徴

「似ている」を使う

「彼女の筆跡は、文字の傾きが姉の筆跡に似ている。」最後の部分で、どこが似ているかを説明しています。

別の表現を使う

「彼女の筆跡は、姉の筆跡と文字の傾きが同じだ。」共通する特徴を直接挙げたいときは、この表現を選びます。

6

異なる意味

「似ている」を使う

「その俳優はその歌手に似ている」は類似を表し、まねをしているという意味ではありません。

別の表現を使う

「その俳優はその歌手をまねている」は、意図的な模倣を示唆します。その意味で言いたいときだけ選びましょう。

文脈の中で違いを見る

曖昧:「そのデザインはもう一方に似ている。」

例文に添えられたイラスト
文章作成ガイドに添えられたイラスト
具体的:「そのデザインは、曲線を描くフレームがもう一方に似ている。」

イラストは比較を補い、ラベル付きの文は書き方の違いを示しています。どちらも文法的に正しいですが、2つ目はどの特徴が似ているかを読者に伝えます。

自分の例を言葉にする

書いてから、声に出してみる

「新しいメロディーは古い民謡に似ている」のような短い文を自分で作ってみましょう。声に出して読むと不自然な比較に気づきやすくなりますが、響きだけでは内容が正しいとは判断できません。完成した文章に使う前に、文法と意味を確認しましょう。

  • 明確な主語と目的語から始めましょう。
  • 「似ている」の後に「to」を付けないでください。
  • 共通する特徴が重要な場合は、それを具体的に示しましょう。

チュートリアル FAQ

説明したいものと、似ている対象を示します。たとえば「この雲は山に似ている」のように書きます。英語で主語が三人称単数の場合は、動詞を「resembles」に変えます。たとえば「That cloud resembles a mountain.」です。動詞と目的語の間に「to」を入れないでください。

「マヤは祖母に似ている」は、それだけで完結した例文です。共通点が分かるなら、「マヤは目元が祖母に似ている」のように加えましょう。そうすると、様子を思い浮かべやすくなります。

はい。「そのランプは花に似ている」や「そのメロディーは子守歌に似ている」と書けます。どちらも、二つのものが同一だと言っているのではなく、似ていると感じられることを表します。

基本的な文型では、どちらも不要です。英語では「The houses resemble to each other.」ではなく、「The houses resemble each other.」と書きます。「to」を使いたい場合は、「The houses are similar to each other.」のように別の表現を選びましょう。

似ていることが明らかでない場合や、一つの特徴だけが似ている場合に加えましょう。「その椅子は曲線を描く背もたれが元の椅子に似ている」のほうが、単に椅子同士が似ていると言うより正確です。具体的に書けば、意図した以上にそっくりだという印象を避けることもできます。

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